講義型の社員研修

講師の話を聞きながら進める

講義型の社員研修は、講師の話を聞きながら進めることになります。大学の講義のようにパワーポイントなどを使いながら進行し、時には映像を見るなど様々なスタイルがあります。当然社員は居眠りなどをすることなく、しっかりと集中して参加するのが理想です。講義内容は全て自分の成長の為に必要なことなので、話を忘れないようにメモをすることも大切です。抗議の進め方は講師によって様々なので、頻繁に質問をしてくる場合もあればそうでない場合もあります。話をするだけではなく、グループを作ってディスカッションさせるケースも珍しくありません。ずっと座っているだけだと集中力が低下するので、いかに注目させるかが講師の腕の見せ所です。

目標設定が大切になる

講義型の社員研修では、最後にこれからの目標を設定して終わる場合がほとんどです。ただ話を聞いて終わるだけではあまり成長に繋がりません。研修という有意義な時間を経て、これからどのような行動をするか示すことでモチベーションもアップします。社内研修など人数が少ない場合は、一人ずつ目標を発表するということもあります。目標を設定することで、毎日自分が何をするべきか分かってくるので便利です。今の働きぶりが目標にほど遠い感じであればギアチェンジしなければいけません。逆に楽々と達成できそうであれば、それに甘んじることなく追加の目標を立てることも大事です。社会人としてどのような時間を過ごすかによって地位や給料が変わってくるので、常に前を向く必要があります。